Behind the 2020 Tokyo

2020 Tokyo同時進行小説&オリジナル小説・エッセー・コラムをブログとYouTubeで展開しています。

人間性の回帰。

私は以前、銀座 の広告会社に勤務していた頃があり、
その後いくつかの街角の空気に慣れ親しんできました。
最近、古巣の銀座の街角でまたお世話になることになり、
今思えば、その時の街角の記憶が、
現在の『縁』という糸でつながっていたのだなと
つくづく感じています。私は若かりし頃、
和光の裏で初めての個展を開催していました。
たしか美大での勉強 を終えたあと、
サラリーマン をやり始めて、何年かした時のことです。
それが私のアート活動での最初のイベント でした。
自分の創作発表の場をもつ素晴らしさに
感激した瞬間でもありました。
その後、バブル景気、バブルの破綻、湾岸戦争、
不況経済、同時多発テロ、そしてネット社会の隆盛へと
時代は移り変わりました。
現在では、世界的に格差社会が慢性化して、
人々の気持ちのつながりや他人を思いやることが
薄れているような気がしてなりません。
ネット社会の台頭が、人間関係を薄くさせ、
逆に人間性回帰(揺り戻し)へと走らせてしまっています。
アートへの回帰現象と憧憬、
手書きや手作り の復権、相も変わらぬ占い ブーム 、
盛んになった口コミ つながり(ブログ・SNS )、自然志向・・・。
アートの創作活動はまさに、これらの揺り戻しへの
きっかけを生むものだと感じています。
人は生まれてから輪廻へ旅立つまで、
何かを表現したいとする創造的な欲求を抱き続けます。
それが自然の摂理なのかもしれませんね。

関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。