Behind the 2020 Tokyo

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時代の空気を読む力

時代の空気を読む力。


たしか1945年の3月10日は東京大空襲の日です。

私の遠い親戚もそれで亡くなられたそうです。

いまでも、中東の各地では同じようなやり方で、

紛争が繰り広げられています。

戦争の一番の原因は思想的なことでも大義的なことではありません。

経済的な貧困や格差が人間をそういうふうに追いやってしまう。

そういうことは動物なら本能として持っているはずです。

先日何かの番組で、ライオンがシマウマを

追いかけ餌にありつこうとしていました。

普通ならそのままシマウマはやられて仕舞うと思いますよね。

ところが、シマウマは血を出しながら川で必死にライオンと戦い、

溺れさせようとしたのです。ライオンは九死に一生を得て、

やっと逃げていきました。

ことわざに、背水の陣、窮鼠猫を噛む、小が大を食う、

とかありますが、追いつめられれば動物は何だってやります。

政局のパフォーマンスや靖国うんぬんという報道の間でも、

戦前のように、知らず知らずのうちに戦時に、

巻き込まれることも考えられます。

時代の空気や無意識は怖いものです。

マスコミは以前の郵政選挙の時には、無条件に礼賛していました。

ジャーナリズムは言葉が命のはず。

その言葉を縦横無尽に手を変え品を変えている。

権力に屈しないという独自の主張がないのです。

米国のように自由にものが言えない社会になっていくのを、

指をくわえながら周りを見ているだけ。

外国からはそう見られています。

ブロガーは、右から左へと情報をながすだけの

マスコミの姿勢を監視する責任もあります。

先日国会図書館で、戦前の朝日新聞の記事を閲覧しましたが、

まさに軍部よりの戦意高揚新聞の地位を不動のものと

している感じがしましたね。他の新聞もそうなのでしょうが・・・。

時代に盲目になると自分にも盲目になり、

相手のことにも盲目になり、

思い込みと観念が、現実とつじつまを合わせようとします。

靖国問題にしても、昭和天皇が参拝された時のように

戻せばいいだけの話です。だれもそれが出ない。

要するに今の日本には指導者がいないのです。

一民間人が防衛利権の温床をつくり政治家が群がる。

知らないところで血税がどんどん使われていく。

まさに世も末ですね。

B29の各都市への無差別絨毯爆撃罪、

エラノゲイの広島・長崎への新型爆弾投下罪、

などはあと100年経っても200年経っても、

日本はなんとしても、

国際刑事裁判で再審する必要があるのです。

平和の祈りや時代の空気は

輪廻転生しているのです。


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