Behind the 2020 Tokyo

2020 Tokyo同時進行小説&オリジナル小説・エッセー・コラムをブログとYouTubeで展開しています。

500年後の2009年の世界

先日、美術関係のイベントに参加させて頂きました。
いま流通系(特に金融)で世界的な不況感が闊歩していますが、
こと美術界でも影響はあります。
美術愛好家も観る目を肥やし、選択眼も厳しくなります。
作家の画面は生き方そのものが現れ、嘘のつけない世界で、
完全見た目が100%の世界です。
もしくは見える人しか見えないとすると200%。

表面的な物事でしか見えない、
ガツガツしたウォール街の成金志向の方々には、
見えるものまで見えなくしてしまいました。
自分たちのやっていることは、
将来、暮らしに困っている人たちにとって
幸せになることなのだろうとかいう想像の力が
なかったのです。
心の常識と良識や想像する世界を、
まったくみることが出来なくなった、
偏向的な人種と化してしまったようです。

「流通系に端を発したサブプライムローン」
芸術家からみれば、人間の業の仕業で、
右往左往している時代の潮流の面白さ、
という目で見てしまいます。
それが本来の常識というものかもしれません。
大きなスタンスで時代を見つめ、証拠に残しておく。
何百年たってもアートは残ります。
500年後には今の時代の滑稽さに関心を持つ、
人もいるかもしれませんね。
ルネッサンス時代のころの絵のように。。。

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